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ウーハーボックスを車に合わせて自作する
タイトル通り、ウーハーボックスを作ってみます
作り方は対して難しくも無く日曜大工感覚で作れちゃいます
まぁ、木の材質とか密閉度とか推奨リッターとかを考えていったらキリが無いのですけど・・・
車のウーハーボックス程度ならばそんなに気を使わなくてもちゃんと鳴ります
と言う事で、ビッグホーンのどこにウーハーをつけるか苦悩した結果・・・
このバゲージスペースに搭載する事に決定
タイヤスペースの出っ張りにウーハーボックスを載せて固定し、下の空間にアンプ類を詰め込む
で、内装にあわせてサイドを作り、高さはリアシートの背もたれから上に出ないようにすると決定
タイプはシールドボックス
さて、大工作業していきたいと思います
まぁ、普段だったら外でやるんですけどいかんせん今は冬
外でやってたら濡れるし寒いしで無理
なので・・・
ガレージで作業します
今回使う材木はコンパネ、ホームセンターに行けば大体売ってます
MDFっていう板が売ってるならMDFの方が加工が楽でいいと思う、木の密度も高いし
うちの近くではどこにもMDFが売ってなかったのでコンパネです
他にOSB合板ってのもあるけど、あれはキツいらしい
オレは使った事ないけど、OSB合板でウーハーの箱作った友人によると
「すんげー硬くて切れない、切るのにめちゃめちゃ時間かかった」
との事
スピーカーの箱作る時は木の選別から楽しめるからいいんだけど地方だと選べる木が少ないと言う・・・
なんでコンパネかと言うと、オレが過去にウーハーボックス作った実績があるから
コンパネボックスでも気になるほど音が変って事も無かったしね
ちなみに使う道具は
・丸ノコ
・ドリル (2個あると早い)
・ジグソー
・サンダー
・タッカー
があると楽勝
丸ノコはやっすいの買うとハマります、やめといた方がいいです
木を切ってる途中でトルクが足りなくて刃の回転が止められちゃう時があるのです・・・
オレの切り方が下手糞なせいなのかもしれませんけどね・・・
オレは日立製の結構ちゃんとしたの使ってます
ドリルも同じで、安いの使うとトルクが足りません、ネジも締め切れずに止まったりします
木工刃や鉄鋼刃使って穴開けてる時もトルク足りなくて回転止められたりします
安物買って、ちゃんと使えればいいけど使えないと話にならないので・・・
使用頻度と性能と値段で悩むといいかと
ちなみにインパクトドライバってのもあるけど、穴あけが出来ないし高いのでオレは持ってないです
オレはドリルドライバってのを愛用
ジグソーはスピーカーボックス作る時には必須
曲線も切れる電動のこぎり
手動でも切れるのかもしれないけど、どうやって切るのか分からん
ルーターやトリマーでも切れるのかもしれないけど、オレが持ってるのはジグソー
他に自由錐っていう幅を決めてドリルにつけて削りながら穴を開ける刃もあるんだけど
使い道が超限られてる上にお安くは無いのでスピーカーの箱作るためだけに買うのもちょっと・・・
確かに完全な円で綺麗に切れるんだけどね
オレが持ってるジグソーはホームセンターで2000円くらいの奴
やっぱトルク足りません、木に負けて動きが止まる事がちょくちょくあります・・・
で、サンダー
紙やすりで表面を削るのを楽にしてくれる機械
よくあるんだけど、「サンダー取って」っていうと
これをもってくる人がいるのです
違うから、それディスクグラインダーだからってなるのです・・・
最後はタッカー
これはホチキスの刃みたいなのを打ち込む奴
電動と手動があるけど、電動は超楽チン
トリガー引くだけでバツンと打ち込んでくれる、全然手が疲れない
手動はガチャンガチャンやらないといけないので手がすんげー疲れる・・・
手動のならダイソーで確か200円くらいで売ってます、オレ使ってるのもソレw
めったに使わないし1回使って壊れたら壊れたでいいや、と思ってたら2年以上愛用してます・・・
このくらいの道具があれば楽勝
どこのご家庭にもある道具ばかりなので気軽にトライ
と、言う事で・・・
ここまで出来ました
寸法取って、線引いて丸ノコで切って
下穴用ドリルピットつけたドリルでコースレッドの下穴開けて、コースレッド打ち込んで・・・
ってのを繰り返し
箱が天板以外が出来たところで、内側に密閉のために木工用ボンドを塗って
木工用ボンドはなんでやるかと言うと、密閉度を上げるため
シールドボックスのキモはどれだけシールド(密閉)出来るかなので、そのために塗ってます
どんなに頑張っても切ったとこは多少曲がる、なので少し隙間が出来てしまう
それだとウーハーの裏からの振動した空気が漏れてしまう、漏れるとバフバフした音になる
と言う事で少しでも密閉度を上げるためにやります
売ってる箱でも大体塗られてますよ、木工用ボンドかどうかは知らないけど・・・
ちなみにかつてコーキング剤で隙間埋めしたことあるんだけど、振動で取れちゃいます
数年ぶりにウーハー外したら中でベロベロになってた事があるので、オレは使いません
反響防止と吸音のためにニードルフェルトをタッカーで固定
コレをやらないと「バウーン」って感じの軽くてやたら残響するウーハーになります
逆にオレのようにみっちりやると「ドッ」って感じの詰まった音になります
なので、好みでこの吸音材を増やしたり減らしたりすると自分好みのウーハーが作れるのです
オレはニードルフェルト使ってるけど、断熱材のガラスウールでも同じ効果があるはず
ニードルフェルトの方が使いやすいし手がチクチクしにくいから好み
ガラスウールは扱いにくい上に手がすげーチクチクするんだもん・・・
まぁ、この辺はスピーカーを自作してる人のサイトの方が圧倒的に詳しいのでググってみるといいと思いますです
中に入れるモノだけで全然音が変わるしね
音は各自好みがあるから色々試せて楽しい部分
なお、今回はウーハーを2発入れるのでボックスは1個だけで中で仕切ってセパレート
本当であれば振動が伝わるからボックス自体もセパレートにした方がいいんだけどスペース的な問題もあったので・・・
ココまで出来たら次はスピーカーを収める天板加工
何気にココがめんどくさい、穴が大きすぎてもダメ、小さすぎると入らない
円で切らないといけないから難しい、と気を使う部分が多い
まず、ウーハー本体をつける位置決めて
ウーハーのサイズに合わせた円を書く
そして、その内円に沿ってある程度ドリルで穴を開けておく
この穴からジグソーを入れて円に切っていくわけ
2個分切り終えたところ
微妙に歪んでたり、真円じゃないのはご愛嬌w
無理ですって!ジグソーで真円切るのはwww少なくともオレの腕じゃ無理www
とりあえず切り終えたので・・・
綺麗に納まりました、入れるときに引っかかるとこも無かったし載せたときに隙間が開く事も無い
サイズ的にも円的にも大丈夫だった模様
あ、ちなみに今回はKICKERのCompetitionっていうモデルを使っております
CompetitionのC15cっていうモデル
データーシートはこちら (PDF)
4ΩのMAX500Wのウーハー
まぁ、モデル名になってる通り15インチ(38cm)のウーハーでございます
オーナーの希望で「古臭い感じのが好き」との事だったのでこのウーハーを採用
今時無いよね、こんなデカいのwww
オレも久しぶりに見たよ、38cmなんてウーハー
しかも90.57dbだってよ・・・うるっせぇんだろうなぁ・・・
ちなみにデータシートを見てもらえれば分かるとおり、このウーハーの推奨リッターは556.54リッター
これはバスレフボックスの時の容量
シールドの推奨容量は書いてないんだけど、大体シールドにする時は半分から1/3くらいって言うのでそれに出来るだけ近づけてはいます・・・
でも実際はちょっと足りてません
多分「ダゥムッ」っていう少し硬くて詰まった音になると予想・・・
ここまで出来たらあとは乗っけて下穴開けてコースレッドを打ち込みまくって形は完成
この状態で穴に頭突っ込んで「あー!」って叫ぶと吸音されっぷりが実感出来て気持ち悪い
うちの子供も中に頭突っ込んで叫んでたけど不思議そうな顔してたw
オーナーもオレも試して遊んでたけど人に見られたら通報されるか病院紹介されるレベル
で、これでウーハーボックス自体は完成したわけだけどこのまま車に積むのはちょっとかっこわるい
あまりにも木すぎる
なのでお化粧しないといけませぬ
この時、色々とお化粧道具があって
・化粧板を貼る
・ウーハー用のフェルトを貼る
・フェイクレザー等で革っぽく仕上げる
・普通のフェルトを貼る
などなど
化粧板を張ると家具っぽく仕上がってかっこよい、でもどうやって施工するのか分からない
ウーハー用のフェルトを貼るといかにもウーハーだけどちょっとお高いし近場で売ってない
フェイクレザー等を貼ると見た目かっこいいけど、荷物を積むとき引っ掛けると傷がつくので気を使う
普通のフェルトを貼るとちょと安っぽい
オレはスウェードっぽいフェイクレザーを貼ろうと思ってたら絶版になっててもう手に入らなかった・・・
そこでオーナーとホームセンター散策しつつ何を貼ろうかと相談
行き着いた先はカーペットコーナーwww
そこで悩んだのは
・人工芝
・フェルトカーペット
まぁ、人工芝はご存知のとおりパターの練習とかする時に使うアレ
フェルトカーペットってのは事務所とかの床に使ってる事が多いアレ
オレの中では人工芝がヒット、見たこと無いしバカっぽくていい!とww
二人で予算とか見た目とかで色々悩んだ結果・・・
フェルトカーペットの濃紺になりました、実に無難・・・
これは結構硬くて直角に曲げたりするのに一苦労だけど床に敷いて使うだけに頑丈
ちょっとやそっとじゃ破けないしガリッとやっても擦ると傷も消える
お値段もお手ごろ
で、貼り付け
下になる部分からスタートしてボンドを塗ってタッカーで固定
ぐるっと巻いてまた下でボンドとタッカーで固定すると綺麗に貼れるって寸法
これが貼ってる途中
サイドの処理しながら貼っていってます、じゃないと邪魔だったので・・・
で、よく聞かれるのはスピーカーホールの処理どうやってる?って事なんだけど
オレはかなり簡単にやってます
まず、穴があるところを触ると分かるので大体のセンターを把握
コレはカッターがある場所が多分センターのあたり
ズバッと穴の端までとりあえず切ります
センターがズレてても気にしない
切ったのをさらに細かく切って排水溝のヒダヒダみたいにします
この時腕を入れるとゾワゾワしていい感じww
このヒダがあまりにも幅が広いと上手くいかないのでテキトーに細くします
しかし細くしすぎると作業量が増えてやる気なくなります
で、このヒダを裏に回して裏からタッカーで打てば固定完了
これをヒダの数だけやっていきます
これで完成
穴の処理も綺麗に出来たし、端の処理も上手くいった
まぁ、穴の処理が綺麗に出来てもウーハーがつけば見えないんだけどね・・・
サイド部分は内装に当たって見えなくなるので貼ってません
これでウーハーボックス完成ー
あ、ちなみに配線はドリルで穴を開けて通してます、端子台はつけてません
配線を通して、ボンドで密閉&固定
最後の仕上げにウーハーにエプトシーラーを貼ります
オレはデカイのを買って在庫しておいてるので、これを細長く切って・・・
こんな感じで貼っていきます
このエプトシーラーは遮音材で、ネジでスピーカーを固定した時に出来る隙間を埋めてくれます
あと、ネジ穴のとこに貼るとあとでネジを打った時に絡まって広範囲を巻き込んで千切れます・・・
なのでオレは穴をかわして貼ってます・・・
と、これでウーハーボックス完成!!
まだウーハーを固定してないけどね・・・
試しに2個載せて持ってみたらハンパ無い重さで車に積むのが出来なくなりそうだったので固定は最後にしましたw
このように気力さえあればそんなに技術無くても作れるものなのですよー
自分の車に合わせて作ればウーハーボックスを積みながら荷物を載せるスペースを確保する事も出来たり色々出来るのでオススメ
あとは自作スピーカーとかでググってボックスの事を勉強していくと同じスピーカーでもボックスで音が変わったりするので楽しいですよー
結論
「これ作るのに5日かかった」
「冬にやると指先動かなくて作業進まない」
「まだ音出してないからどんな音か分からんw」
と言う事で
なお、電動工具使うときは細心の注意をしましょう
人の体なんて一瞬で切っちゃうので指を無くしたりする事故も多々あります
楽しいDIYが惨劇にならないように楽しくやりましょー
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